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捨てられないモノを手放す方法|INFJが提案する“未来視点”ミニマリズム

未来の私が、手放す理由になる

「捨てたいのに、どうしても捨てられない…」
そんなふうに迷って、立ち止まってしまったことはありませんか?

「もう使っていないのに」「ときめかなくなったのに」──
なぜか手放せないモノがある。
きっと、それには見えない理由があるのです。

ミニマリズムを始めたばかりの頃、私がまず直面したのは「何を捨てるか」という選択でした。

よく耳にするのは、「今使っていない物は捨てる」「ときめく物だけ残す」といった基準。
この2つの軸は多くの人に支持されていて、私自身もかつてはその通りに実践していました。

でも、あるとき気づいたんです。
──それではうまくいかない場面があることに。

とくに、人生の転機や価値観が大きく変わったタイミングでは、
「ときめき」も「使用実績」も、まるで役に立たないことがあると。

そこで私は、自分の性格タイプ──INFJの思考パターン(Ni-Fe-Ti)を活かし、
「未来起点」の捨てる基準を持つようになりました。

この記事では、INFJ的な視点から、ものを手放すための新しい軸を提案していきます。

目次

なぜ「ときめき」や「過去の使用実績」だけでは捨てられないのか?

「過去視点」:思い出や使用履歴に縛られる

人は過去に使っていた物や、思い出が詰まった物をなかなか手放せません。

「これは昔よく使っていたから」
「このグッズを見ると、あのときの気持ちを思い出せるから」

こうした理由で残している物が、部屋にいくつもありませんか?

一見、自然で優しい判断のように思えるこの感覚。
でも実は、Fe(外向感情)やSi(内向感覚)に基づく、過去ベースの選択であり、未来志向とは言い難いのです。

私もかつて「オタクミニマリスト」として活動していた頃は、グッズを「ときめき」という言葉で残していました。

しかし、オタクを卒業した瞬間、その「ときめき」は消えてしまいました
結果として、ブログの肩書きにも違和感が生まれ、本業との兼ね合いもあり、ブログ自体をやめてしまったのです。

この経験を通して私は学びました。
ときめきは不変ではないし、過去にすがっていたら未来に進めないということを。

「今のときめき」:衝動や雰囲気に流される

「今ときめくから残す」「好きだから捨てたくない」
──こうした選択は、Fi(内向感情)を重視するタイプにとってはとても有効です。
ISFPやINFPの方には、直感的で純粋な選び方だと思います。

でもINFJはちょっと違います。
私たちは「今の感情」よりも、「これを持っていたら将来自分はどうなっているか」を無意識に見てしまうのです。

私自身も、人の「好き」を大切にしたいというFeの気持ちから、かつては「ときめき」に価値を見出そうとしていました。
でも投資に興味を持ち、経済や行動経済学を学ぶようになってから、
「好きなものを貫くには、環境と仕組みが必要だ」と気づくようになったのです。

それ以降、私の「捨てる基準」は、単に気分や今の感情ではなく、未来の自分の姿に寄り添うものへと変化していきました。

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この未来の視点こそが、今の私の発信の軸でもあります。

INFJ的“未来視点”で選ぶ|モノを手放すための新しい基準

Ni的問い:「これがあることで、将来やりたいことの邪魔にならない?」

この問いが少し抽象的に感じる方もいるかもしれません。
そんなときは、こう問いかけてみてください。

「これがあることで、“新しいこと”を始めづらくならない?」
この聞き方にすると、“やりたいこと”という主観的な未来像(Ni 内向的直観)をベースに、より現実的にイメージしやすくなります。

たとえば、これを持っているせいで引っ越し先の選択肢が狭まるかもしれない。
収納スペースが埋まっていて、新しいことに挑戦する余白が減ってしまうかもしれない。

「身軽さ」とは、単にモノが少ないことではなく、未来の選択肢を自由に持てる状態なのだと思います。
私の場合、それは「時間・場所・お金」の自由でしたが、あなたにとっての未来の自由はどこにあるでしょうか?

実際、私は実家からひとり暮らしを始める前に、オタクグッズを手放し、ミニマリストという価値観を選びました。
その結果、引っ越しに必要だった荷物はたったのダンボール4箱+マットレスのみ。
家具家電は現地で最小限を揃え、引越し費用も1万5千円ほどで済みました。

さらに今では、当時よりもさらにモノが少なくなり、大きな段ボール1箱と冷蔵庫・洗濯機くらいで引っ越せる状態です。
「引っ越す」という選択肢が、こんなにも軽やかになるとは、あのときは想像していませんでした。

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これが、私にとっての“未来の自分を選びやすくなる”という身軽さです。

Tiのチェック:「残す理由は論理的か、それとも不安からか?」

「なんとなく不安だから」
「もったいないから」

このような理由で残しているものはありませんか?
私もかつて、そういった感情の濁りで物を残してしまい、後々処分する手間と後悔に苦しんだことがあります。

ここで活躍するのが、Ti(内向思考)です。

そのモノを残す理由は、未来の自分にとって合理的か?それとも、今の不安を埋めるためか?
そう問い直すだけで、驚くほど気持ちが整理されます。

Feの調和:「そのモノは“自分らしさ”を育てるか?」

最後にFe(外向的感情)の視点で問うのは、

「そのモノは、“他人からどう見られる私”を表現するためか?それとも、“未来の私”を育てるためか?」

SNS映えのために買った雑貨や、誰かから「似合う」と言われたから残している服。
──それ、本当にあなたの“未来に必要な感情”を育ててくれますか?

一度、「これがあって、人との関係がよりよくなっているか?」と問い直してみてください。
承認欲求で持っていたモノを手放すと、不思議と本当に必要な人間関係だけが残る感覚があります。

「人に見せるため」ではなく、「未来の自分と周りを育てるため」にモノを選ぶ。

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それが、私のFe的な“優しさを選ぶ”捨て方です。

捨てるか残すか迷ったときの思考法|Ni-Fe-Tiの3軸チェック

私が捨てる基準として使っているのが、この3つの問いです。

【1】Ni:「これがある未来、自分はどうありたいか?」

この問いは、人生の方向性を定める道標でもあります。

「どんな空間で、どんな心持ちで、どんな人たちと暮らしたいか?」
その理想の未来像に合わないモノは、残す必要がないのかもしれません。

【2】Fe:「それは自分と他人に調和した選択か?」

そのモノを残す理由は、人からよく見られたいだけ?
承認欲求を満たすため?

それとも、自分の人間関係や価値観を育ててくれるモノ?

そう問い直すことで、持ち物と感情が調和していきます。

SNS映えのために買ったアクスタや、お迎え報告をしたくて並んで買った限定グッズ。
それ、本当にあなたの“未来に必要な感情”を育ててくれますか?

一度、「このグッズがあって、人との関係がよりよくなっているか?」と問い直してみてください。
SNSの「いいね」や共感が欲しくて残していたものが、実は自分の価値観ではない場所でのつながりだったと気づくこともあります。

「他人からどう見えるか」ではなく、「未来の自分とつながるため」にモノを選ぶ。
それが、私のFe的な“やさしさを選ぶ”捨て方です。

【3】Ti:「残す理由は合理的か?感情的依存でないか?」

最後は、冷静に「理由」を見つめます。

もったいない、いつか使う、誰かに見せたい──
これらの言葉が出てきたときは、一度立ち止まって問い直してみてください。

価格も高めで、「これは長く使いたい」と思っていたコラボTシャツがあったんです。
でも届いたTシャツは、ユニクロもびっくりな薄さで、ただデカデカとプリントがされているだけ。

実用性も少なく、着心地もいまひとつ。
それでも「高かった」「推しだった」「期待して買ったから」という理由で、手放すのが怖かった。

でもTi的に冷静になってみれば──
そのTシャツは、私の生活にも感情にも、もう役割を果たしていないんですよね。

「もったいない」は過去の自分への敬意かもしれません。
でも未来の私がもっと自由になるために、その“思い出”を手放す勇気も必要だったんです。

モノを手放す前に考えたい6つの質問

このように3つの視点から問い直すことで、“持ち物”の意味が変わってきます。
ここで、実際に私が使っている問いかけフレーズをいくつかご紹介します。

以下の問いかけに、YESで答えられないモノがあったら、
一度、手放す候補として“保留ボックス”に入れてみてください。

  • これがあることで、私は“未来やりたいこと”を実現しやすくなる?
  • これがあることで、時間・場所・お金の自由は広がっている?
  • 次に引っ越すとき、これを持っていきたいと思える?
  • これは、理想の部屋に置きたいと思う?
  • 「捨てたら困る」ではなく、「今はないと不安」になっていない?
  • 「もったいない」以外に、明確な“必要な理由”が言える?

実体験:かつての私が残していたオタクグッズ

かつて私は、推しグッズを「私の一部」のように感じていました。
部屋に飾ることで、推しと一緒にいられるような安心感があったからです。

でもあるとき、ふと考えました。

「このまま、この“安心感”に縛られていていいのだろうか?」

そして気づいたのです。
私が本当に望むのは、“未来の自分らしさ”で生きることだと。

INFJの理想主義が、「本当にこうありたい自分」へと私を導いてくれました。
グッズを手放したあと、自分の思考はより自由になり、環境にも余白が生まれました。

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詳しくはこちらの記事をご覧ください!

おわりに

捨てるという行為は、決して冷酷な選択ではありません。

むしろそれは、自分がどんな未来を選びたいかという、前向きな意志の表れです。

INFJらしい“静かな革命”は、
「今どうしたいか」ではなく、
「未来の自分をどう育てていきたいか」を出発点にしています。

捨てる基準に迷ったとき、この視点が小さなヒントになればうれしいです。

よくある質問(FAQ)

直感で判断するのが怖いのですが…

あなたの直感を“即決”ではなく、“ものさし”として使ってください。
この記事の内容が、あなたの中で「少しでも違和感なく響く」のであれば、
その直感を大切にしてみてください。

迷いがあるものは「一時保留」でも大丈夫です。

ときめく物は残すべきでは?

はい、「残したい」と思っているうちは、捨てなくて大丈夫です。

ただ、「もう手放してもいいかも」と思えたときは、
段ボールなどに“封印”して一定期間暮らしてみてください。

それで何の支障もなければ、手放しても後悔は少ないはずです。

INFJじゃないと難しい考え方ですか?

正直に言えば、Niの判断軸を完全にコピーするのは簡単ではありません。

でも、すべてを捨てる必要はありません
「買う量を減らす」「未来の自分に問いかけてみる」など、小さな行動の変化でも未来は変わります。

tsumu9

何を基準にして手放すかの自分軸を持つためにも、自己理解をおすすめします!

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この記事を書いた人

INFJの元オタクミニマリストとして、Niの視点から「感情と行動の構造」を語ります。FP3級・簿記2級・NISAの実践経験をもとに、暮らしとお金の新しい選び方をお届けします。

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