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INFJが迷いを手放すとき|感情と未来で選ぶ“私の決断法”

迷いは整理できる

INFJは「迷いやすい」と言われがちです。でも、本当にそうなのでしょうか?

実は私自身、今では「行動力がある人」と言われることも増えました。
でも、昔はそうではありませんでした。
かつての私は、選べないことに苦しんでいたし、自分の感情が何を言っているのか分からず、前に進むのが怖かった。

とくに鬱を経験したあの頃――「この先の人生、もう良くならない」とすら思っていた時期には、何かを“選ぶこと”そのものが重荷になっていました。

今、もしあなたが選べずに悩んでいるのなら、この記事はその“選び方”を見つけるためのヒントになれるかもしれません。

感情に敏感で、選ぶのが苦手だった私が「未来で選ぶ視点」を持てるようになるまでの道のりを、体験を交えてお話しします。

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INFJでなくても、「感情に敏感で、選ぶのが苦手」と感じる方には、きっと共通するヒントがあると思います。

目次

INFJが迷いを抱える3つの理由とその背景

INFJが迷いを手放すとき、そこには「感情」と「未来視点」という2つのキーワードが深く関わっています。  
この記事では、感情と未来で選ぶという私の決断法の土台になった、過去の迷いやその背景を3つ紹介します。

1. 感情が絡み合って、整理できない

INFJは、人の気持ちに敏感だからこそ、「誰かを傷つけたくない」「後悔したくない」という思いが複雑に絡みます。

私は新卒で入ったファーストフードの店舗で、社員としてMRG(店長代理)のような立場にいたことがあります。
でも、上からの指示を現場に通すことに強い葛藤を感じていました。
パートさんの事情も分かるからこそ、「どう言えばいいのか」「自分の役割は何なのか」と迷い続けて、動けなくなり、結果的に鬱になってしまったのです。

当時の私は、“感情”と“行動”を切り分けることができていませんでした。

2. 意味を深く考えすぎてしまう

INFJの直感(Ni)は、「この出来事が、自分の人生にどう関わるのか」を無意識に探ってしまいます。

鬱で退職した後、私は1年間ほぼ何もしない時期を過ごしました。
その時の私は「自分は何をすればいいのか」「この先の人生はどうなるのか」ばかりを考えていました。
でも、未来に意味を見いだせないままでは、選ぶことも動くこともできないのです。

3. 感情に優先順位がつけられない

「全部大事に思える」
「どの感情も手放したくない」

そんな状態では、何も選べなくなってしまいます。INFJは、
今日より“人生全体”を見てしまうからこそ、「この選択が後々どう影響するか」と考えすぎて、未来への不安に縛られてしまう。

私も、「社会復帰できても、また鬱になったらどうしよう」と未来におびえ、動けなくなっていました。

INFJだった私が“迷いを手放せた”転機と気づき

転機になったのは、職業訓練校でDTPやWebデザインを学んだときです。

「できることが増える」ことで少しずつ自信がつき、次第に自分で選ぶ力が戻ってきた気がします。

その後、ミニマリズムの考え方に出会い、長年集めていたオタクグッズを一部手放す選択をしました。
当時はまだ「全部を手放す決心」はつかず、残していたものもありましたが、それでも「今後の私にとって必要か?」と未来基準で考える練習になっていたように思います。

そんな中で出会ったのが、YouTubeで紹介されていたインデックス投資の動画でした。
紹介されていた本をその週に購入し、読み終えた翌週には迷いなくNISA口座を開設していました。

そして、投資という未来視点の選択が定着していく中で、残していたグッズやゲームも最終的にすべて手放す決断ができたのです。

その姿を見たESTJの知人には「行動力の塊」と言われたほどです。

この行動力の源泉は、単なる勢いではなく、私の中で育っていた

「戦略性」と「構造化思考」のおかげでした。

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オタクグッズを完全に手放したプロセスについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

迷ったときの“3つの問い”で、自分らしい決断へ

今でも、大きな決断の前には迷うことがあります。

でも、私は“感情の渦”の中で立ち止まるのではなく、「どんな問いを持つか」で、自分なりの軸を取り戻すようにしています。

ここでは、私が実際によく使っている3つの意思決定フレームをご紹介します。

①未来から逆算する|“5年後の私”に問いかける

「5年後の自分が“あのときどうしてたらよかった?”と聞いてきたら、どう答えるか?」

この問いは、今の迷いを、未来の視点から俯瞰させてくれます。

たとえば私は、NISAを始めたときも、「今ここで動かなかったら、5年後も同じ不安を抱えているかも」と思ったんです。
「小さな行動が、未来の自分の選択肢を増やす」――そんな風に考えると、自然と背中が押されました。

今では、大きな買い物や引っ越しを検討するときにも、この問いかけを使っています。

また、こんな風に「将来後悔しない自分」か「今ここで安心する自分」かを天秤にかけることもあります。
どちらを選んでもいい。
ただ、自分がどちらを重視しているのかに気づくことが、迷いから抜け出すヒントになります。

② 感情を構造に変える

モヤモヤした時には、感情をそのまま扱うのではなく、分解して言語化します。

  • 「疲れた」=身体的疲労?精神的ストレス?
  • 「悲しい」=何に対して?誰に対して?

感情にラベルを貼ると、その正体が見えてきて、ただの「迷い」ではなく「課題」に変わっていきます。

私は文章に起こすこともありますが、日記やジャーナリングが苦手な方でも、頭の中の“独り言”レベルで構いません。

  • 「私、今イライラしてるな…これって、無視されたって思ってるから?」
  • 「悲しいのは、“期待してた未来”が壊れたからかも」

そんな風に、ぼんやりした感情に“構造”という光を当てるだけで、自分に戻れる瞬間が増えていきます。

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感情のモヤモヤをどう構造的に捉えるかについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

③ 最悪のケースを想定し、受け止める(現実的視点)

選びきれないとき、私がよく使う問いがあります。

「最悪のケースって、何だろう?」
「それ、本当に耐えられない?」

選択に迷っているとき、多くの場合は「失敗したらどうしよう」「後悔したら怖い」という“感情の不安”にとらわれています。
でも、それを曖昧なままにしていると、ずっと動けません。

だから私は、あえて最悪のケースを想定して、そこに向き合ってみるようにしています。

たとえば私が投資を始めるときも、

「お金を失ったらどうしよう」という不安がありました。
でも、最悪のケースを言語化してみると、「積立額がゼロになることはあっても、今すぐ生活できなくなるわけじゃない」と分かりました。
そして、「じゃあ、月3万円で始めてみよう」と決められたのです。

完璧な選択肢なんて、ほとんど存在しません。
だからこそ、「どっちが理想か?」ではなく「どっちが“よりマシか”」という基準で選んでもいい。

そして、最悪の未来を見据えたうえで、「それでも私は選ぶ」と決められたとき、不思議と心は静かになっていきます。

こうした問いかけを繰り返すことは、Ni(未来の構造を読む力)やTi(内省・分析する力)を少しずつ鍛える訓練にもなります。
そしてそれは、実体験だけでなく、「人の経験に触れること」でも培われていきます。

この記事を読んでくださったあなたが、
「これは自分ならどう考えるだろう?」と内省してくれること。
それこそが、迷いを減らし、あなた自身の軸を育てていく第一歩になると信じています。

昔の私のように“迷っているあなたへ”

昔の私は、ひとつの選択に何週間も悩むような人間でした。

でも、迷いは悪ではありません。迷うということは、きっとあなたが「自分に誠実であろうとしている」証です。

そしてその迷いを、ただの感情の揺れではなく、“構造”として捉え直せたとき、人生は静かに、でも確かに動き出します。

すぐに“行動力のある私”になれなくても大丈夫。あなたの中にも、静かに育っていく力があります。

おわりに

INFJは、感情にも未来にも敏感なぶん、迷いやすい。

でも、それは「優柔不断」ではなく、「誠実な思考プロセス」です。

あなたの“選べなかった経験”も、やがて誰かの希望になる日が来るかもしれません。

たとえ今日、まだ選べなくても大丈夫。
“自分の基準”をひとつずつ見つけていくことが、やがて選べる自分につながっていきます。

よくある質問(FAQ)

すぐに判断するのが怖い…それでもできますか?

はい。
大事なのは「考えを整える枠組み」を持つこと。
即決よりも、“納得感のある選択”を重視しましょう。

INFJじゃなくても、この方法は使えますか?  

はい、タイプを問わず活用できます。  

特に、HSPや内向型の方、感情を優先して考えがまとまりにくいと感じる方には、「感情と未来で選ぶ」この決断法が有効です。

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この記事を書いた人

INFJの元オタクミニマリストとして、Niの視点から「感情と行動の構造」を語ります。FP3級・簿記2級・NISAの実践経験をもとに、暮らしとお金の新しい選び方をお届けします。

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