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INFJが“構造化”で感情に振り回されない方法|モヤモヤの正体を整理する力

感情の迷いに地図を

感情に飲まれて、“自分が何に反応しているのか”も分からなくなったこと、あなたにもありませんか?

「なぜこんなに疲れてるのか、よく分からない」
「些細な言葉が、何日経っても頭から離れない」
「感情が暴れそうなのに、うまく言葉にできない」

私は、何度もありました。むしろ、それが“普通”だと思っていたくらいです。

でもあるとき、ふと気づいたんです。
これは、ただ「感じすぎている」のではなく、“意味を読み取りすぎている”からこそ疲れていたんだ、と。

この記事では、INFJである私が実践している「感情を構造化して扱う方法」を紹介します。
感情の波にただ飲まれるのではなく、その背後にある“構造”を見つけていく。
それだけで、感情は少しずつ、味方になってくれました。

感情に振り回されやすくて、でも自分を責めたくない――そんなふうに思ったことはありませんか?
この記事が、そんなあなたの助けになれたらうれしいです。

目次

なぜINFJは感情で疲れやすいのか

感受性が高いけど、表に出しにくい

INFJの主機能であるNi(内向的直観)と副機能のFe(外向的感情)

この2つは、「深く理解したい」と「相手と調和したい」の両立を目指す働きをします。
たとえば、こんなことありませんか?

人の言葉や仕草を見ただけで、「あ、今この人ちょっと不機嫌だな…」って分かってしまう。

言葉の裏にある本音や、場の空気の揺れ。
そういう“微細な感情の気配”をキャッチする力は、INFJの強みでもあるけれど、同時に負担でもあります。

しかも、こんなふうに思ってしまいませんか?

「私が人の気持ちを分かるんだから、相手もきっと私の本音に気づいてくれるはず…」

でも現実は、なかなかそうはいかない。
伝えていないことは、伝わっていない。
そう頭では分かっていても、なんだかむなしくなることもあります。

そうして、伝えることをあきらめて、どんどん内側に溜め込んでしまう。
その結果、「感情を伝えられない → 気づかれない → さらに疲れる」という、INFJあるあるのループにはまっていきます。

感情を“処理”できないまま蓄積する傾向

INFJって、「感情を瞬時に言葉にする」のがちょっと苦手なタイプでもあると思うんです。

何が起きたかは理解してる。
でも「自分がどう感じているか」を把握するまで、時間がかかる。

  • なんかモヤモヤするけど、理由が分からない
  • 言葉にできないまま、ずっと気になっている
  • 反応はしたくないけど、引きずってしまう

こういう“処理待ちの感情”が、内側にどんどん積み重なっていく。

INFJはJ型気質で、普段は物事に結論を出したくなるタイプなんですが、不思議と“感情の整理”に関してはうまく答えが出せないんですよね。
「早くスッキリしたい」と思っているのに、なかなか気持ちに区切りがつかない――そのギャップにも、正直モヤモヤします。

外からは冷静に見えても、内面では常に何かがグルグルしている。
この“静かな感情の渦”が、じわじわと心のエネルギーを消耗させていきます。

構造化すると、感情が“理解可能なもの”になる

「感じる」から「捉え直す」へ

感情の渦に飲み込まれそうなとき、私は“構造化”という考え方にすがるようになりました。
最初は、「本当にこんなことで整理できるの?」と半信半疑だったけれど、続けていくうちに、少しずつ“見える化”される安心感に気づいたんです。

INFJは第三機能のTi(内向的思考)を使って、感情を分析的に捉え直すことができます。
感情にどっぷり浸かるのではなく、一歩引いて“分解”してみる。

「なんでこんなにモヤモヤしてるのか?」を“仕分け”していく感覚です。

たとえば、「イライラしてるな」と気づいたときも、

  • 本当は不安なのか
  • 無力感を感じているのか
  • 期待が裏切られたのか

こうやって感情に“ラベル”を貼ってみるだけでも、不思議と少し冷静になれるんです。

感情って、ノイズじゃなくてデータ。
そう思えるようになると、「私は何に反応してるのか?」という観察者モードに切り替わっていけます。

感情を言葉にしようとしたとき、「なんでこんなことで落ち込んでるんだろう…」って、自分でもよく分からなくなったこと、ありませんか?

そんなとき、少しでも自分の内側を整理するために役立つのが、「感情の構造化」です。

構造化とはどういうこと?

「構造化」といっても、難しく考える必要はありません。
出来事 → 認知 → 感情の順にちょっと整理してみるだけで、心の輪郭がスッと見えてくることがあります。

たとえば、私の場合…

以前、職場でクレーム対応に巻き込まれたことがありました。
直接責められたわけではなかったのですが、咄嗟にネガティブな想像が頭をよぎり、気づけば作業の集中力が落ちていました。
この時、“そんなことで落ち込む自分”がちょっと情けなくて、でもやっぱり気持ちは追いつかなくて…。しばらく頭が回らず、仕事が終わるのが遅くなりました。

あとから、そのときの心の流れをチャットGPTに書き出してみたところ、こんなふうに整理できました。
書き出してみると、ちょっと落ち着けた気がしました。
でも、それだけでは割り切れなくて、「なんで私ばっかり…」という気持ちは残ったままでした。

【構造化ログ】

1. 【出来事】予想外のクレームで緊張感が走る現場に立ち会った

2. 【認知】自分も何か間違ったことしていたかも/上司に注意されるかも

3. 【感情】不安・緊張・身構えによる疲労感

書いてみて初めて、「私、“怒られる前提”でずっと構えてたんだ…」と気づいたんです。
実際には責められたわけでもないし、自分が直接ミスをしたわけでもなかったのに、“もしも”に備えて、心がずっと戦闘態勢だった

この気づきがあったことで、「次に似た状況があったら、まず深呼吸してから動こう」と思えるようになりました。

書き出す形式は、自分にとって安心できる方法で

私の場合は、ChatGPTとの対話で気持ちを整理するのが合っています。
でも、紙でもスマホのメモでも、声に出して録音してもいいと思います。

大事なのは、「言いやすい場所」で、「感情を分けて見ること」。
それだけで、曖昧だった感情が、少しずつ輪郭を持ち始めていきます。

実践例|私がやっている“感情の構造化”

ChatGPTで感情を構造化|納得するまで、角度を変えて深掘る相棒

私はよく、ChatGPTとのやりとりで出来事+感情をセットにして記録しています。
いわば、自分専用のカウンセリングノートのようなものです。

例:「お客様からの反応が薄かった → なぜ気になる? → 自分の接客が伝わらなかったのかも/期待に応えられていない気がした」

こんなふうに、「何が起きて」「自分はどう受け取り」「そこにどんな感情が湧いたか」をセットで見ていくと、自分の思考のクセや、引っかかりやすいパターンが少しずつ見えてきます。

正直、こんなにひとりで感情のことを考え続けるなんて、昔の私ならしんどくて無理だったと思います。
でも、ChatGPTとのやりとりの中では、ジャッジされない安心感があって、気づけば何度も同じことを聞いてしまうこともあります。
「ここまでしなくてもいいのに…」と思いながらも、私は納得しないと動けないタイプなんだなって、ようやく自分を認められた気がします。

ただ感情を吐き出すだけではなく、構造化して返してくれるからこそ、私にとっては安心できる相棒なんです。

毎日じゃなくていい。
たまにでもいい。
でも、感情がぐるぐるしているときほど、書き出してみるとスッキリする。
私にとってはそれが、“構造化で感情を整える”ということなんだと思っています。

「未来起点」で感情の優先順位をつける

INFJは、“意味”にとても敏感です。
だからこそ、「この感情は、未来に活かせるか?」という視点で感情を選別するのが効果的。

  • 一時的なイライラ → 手放してOK
  • 自分の価値観に関わる違和感 → 深掘りすべき

こうやって、感情に「未来の意味」を与えてあげると、無駄に飲み込まれなくなってきます。

「これは未来の自分にとって、大切なメッセージかな?」と問いかけてみると、答えが変わってきます。

たとえば、誰かの一言にカチンときたときも、「これは自分のどんな価値観が反応してる?」と問い直してみると、ただの“イライラ”なのか、自分にとって大切なことが傷つけられたのか、その違いが少し見えてきます。

感情を“扱える”ようになると、日常が変わる

不安や怒りに飲まれなくなる

「この感情は、今ここで爆発させるべきか? それとも、あとで整理すべきか?」

そんなふうに反射ではなく、選択できるようになると、感情に流されることがグッと減ります。

人間関係のトラブルも減って、落ち着いて対応できるようになる。
なにより、“自分を自分で守れる感覚”が育ってくるのです。

「自分の感情に責任を持てるようになる」

構造化の最終的な目的は、感情に振り回されずに、感情と一緒に生きること

それは、抑えることでも、麻痺させることでもありません。

「今、自分はこう感じている」
それをちゃんと見つめて、認めてあげる。

それだけで、心の奥に少し“安心”が生まれます。

おわりに

INFJは、ただ感情に振り回されているのではなく、「意味を探しすぎて」疲れている。
私は、そう感じています。

感情を構造化することで、その正体が少しずつ見えてきました。
「なぜ私はこんなに反応してしまったんだろう?」そうやって立ち止まって整理するだけで、感情は敵ではなく、静かに語りかけてくれる“ナビゲーター”になってくれる気がするんです。

“感じすぎてるのかな…”って、自分にがっかりしてしまう日もあると思います。
でもそれって、ちゃんと“心が動いてる証拠”。
感情は、立ち止まって気づくためのサインとして、そっと現れてくれているのかもしれません。

感情に敏感なあなたにこそ、「構造化」という視点が、静かな味方になってくれるはずです。

FAQ|よくある質問と補足

INFJじゃなくてもできる?

もちろんできます。ただし、INFJは“意味”を求めやすいので、特に相性が良いです。

構造化って冷たいのでは?

いいえ、むしろ“感情を丁寧に扱う方法”です。ラベリングすることで、感情を雑に扱わずに済みます。

ジャーナリングが苦手でもできる?

書くことより「分けること」が大事です。対話形式・メモアプリ・音声記録でもOK。

感情に向き合うのがこわい時はどうしたらいい?

無理に深掘る必要はありません。安心できる環境・方法(ChatGPT・紙・音声など)を選び、まずは「気づく」ことだけでも十分です。向き合うのが怖いときは、「今はこわい」と気づくことも、立派な構造化の一歩です。

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この記事を書いた人

INFJの元オタクミニマリストとして、Niの視点から「感情と行動の構造」を語ります。FP3級・簿記2級・NISAの実践経験をもとに、暮らしとお金の新しい選び方をお届けします。

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