推しグッズを減らす順番|収集癖に気づいたあと最初に見るもの

推しグッズを収納箱に入れ、減らす順番を考えている女性の線画

グッズを減らそうと思ったとき、最初に見たのは「まだ好きかどうか」ではありませんでした。

好きかどうかで考えると、どれも少しずつ好きだったからです。

ぬいぐるみ。
漫画。
CD。
DVD。
アクスタ。
缶バッジ。
クリアファイル。

それぞれに、買ったときの気持ちや、好きだった時期の記憶がありました。

でも、全部を同じ重さで見ていると、何から手をつければいいのか分からなくなります。

私の場合、最初に見えたのは気持ちではなく、収納でした。

どれだけ場所を取っているのか。
どれだけ隠すようにしまっているのか。
これ以上、同じように増やせるのか。

そこを見たときに、グッズを減らす順番が少しずつ決まっていきました。

この記事では、私が推しグッズやアニメグッズを手放していった順番を振り返りながら、収集癖に気づいたあと最初に見るものを整理してみます。

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買取額は平成30年から令和1年ごろの私の記録です。今も同じ金額で売れるという話ではありません。ジャンルや状態、タイミングによって大きく変わると思います。

目次

グッズを減らそうと思ったとき、最初に見たのは気持ちではなかった

好きかどうかだけでは、手放す順番は決められなかった

グッズを手放すとき、「まだ好きなら残す」「もう好きじゃないなら手放す」と考えたくなることがあります。

でも、実際にはそこまできれいに分けられませんでした。

好きだった気持ちは残っている。
でも、今の生活には重い。
見返すことは少ない。
それでも、捨てるとなると少し止まる。

そんなものが多かったからです。

好きかどうかで考えると、どれも完全には手放せない。

だから私は、気持ちより先に、生活の中でどれだけ負担になっているかを見ていました。

最初に気になったのは、収納の圧迫だった

当時の私は、買ったグッズを収納の中にしまっていました。

飾るというより、しまう。
見せるというより、隠す。

そういう持ち方だったと思います。

収納に入っているうちは、まだ持てているように見えます。

でも、収納先がなくなってくると、好きかどうかより先に「もう置けない」が出てきます。

そのときに、ようやく気づきました。

私は、好きなものを持っているというより、好きだったものの置き場所をずっと確保し続けていたのかもしれない。

グッズを集めてしまう心理については、こちらの記事でも整理しています。

第1弾で手放したのは、場所を取るものと売れそうなものだった

ぬいぐるみは、数と体積で収納を圧迫していた

最初に手をつけたのは、ぬいぐるみでした。

ぬいぐるみは、ひとつひとつに存在感があります。

かわいい。
思い入れがある。
手放すと少し寂しい。

でも同時に、場所を取ります。

箱や引き出しに入れても、すぐにいっぱいになる。
しまう場所を決めても、また次の置き場所を考えることになる。

数が多いだけではなく、体積がある。

そのことが、私にとっては大きかったのだと思います。

気持ちの面では迷っていても、収納の面ではかなり限界が見えていました。

漫画・CD・DVDは、早めならリセールがあるかもしれないと思った

ぬいぐるみと同じころに、漫画やCD、DVDなどのメディア系も手放しました。

このあたりは、思い出だけでなく、現実的な判断もありました。

早めに売れば、まだ少しは値段がつくかもしれない。

そんな感覚があったのだと思います。

もちろん、買った金額がそのまま戻るわけではありません。

でも、ずっと収納に置いておくより、必要としている人のところへ流した方がいいかもしれない。

そう考えると、少し手放しやすくなりました。

1回目の買取額は19,662円だった

銀行の通帳記録を見ると、1回目の買取額は19,662円でした。

どれをどれだけ手放したのか、細かい内訳まではもう覚えていません。

でも、その数字だけは記録として残っていました。

当時の私にとっては、部屋の中から大きなものが少し減り、通帳にも数字が戻ってきた。

それだけ見ると、整理が進んだようにも見えます。

でも同時に、買った総額を考えると、戻ってきたのはほんの一部でした。

第2弾では、アクスタ・缶バッジ・クリアファイルを手放した

この頃は、リセールより処分を兼ねた手放しだった

第2弾で手放したのは、アクスタ、缶バッジ、クリアファイルなどでした。

第1弾のときとは、少し感覚が違っていたと思います。

漫画やCD、DVDのように、早めならリセールがあるかもしれないというより、処分を兼ねて手放せたらいい。

そんな気持ちに近かったです。

アクスタや缶バッジは、ひとつひとつは小さいです。

でも、数が増えると管理する対象になります。

どこにしまうか。
どのジャンルでまとめるか。
傷つけないようにどう保管するか。

持っているだけで、少しずつ管理の手間が生まれていました。

2回目の買取額は14,855円だった

2回目の買取額は、14,855円でした。

これも、平成30年から令和1年ごろの私の記録です。

今の時代に同じように売れるかは分かりません。

ジャンルの人気、状態、タイミング、買取先によって、金額はかなり変わると思います。

だから、この数字は「このくらい戻ってくる」という目安ではありません。

私にとっては、あれだけ集めたものを手放したときに、現実として戻ってきた金額の記録でした。

クリアファイルは数が多くても、後回しになりやすかった

少し不思議なのは、クリアファイルです。

私はトータルで400枚ほどクリアファイルを集めていました。

数だけ見れば、かなり多いです。

でも、クリアファイルはぬいぐるみほど場所を取りません。

本棚の一部分に収まっていたり、収納ファイルに入れておけたりする。

だから、数が多くても「今すぐ手放さないと困る」という感覚は出にくかったのだと思います。

この違いは、グッズ整理でかなり大きいです。

数が多いものと、生活を圧迫しているものは、必ずしも同じではありません。

クリアファイルを集めすぎた体験はこちらの記事で詳しく整理しています。

二桁万円使っても、戻ってきたのは一部だった

買取額は「得した」より「現実を見た」数字だった

1回目の買取が19,662円。
2回目の買取が14,855円。

数字だけ見ると、少し戻ってきたようにも見えます。

でも、私はその金額を見て「得した」とはあまり思いませんでした。

むしろ、二桁万円を使ってきても、手放したときに戻ってくるのはこれだけなんだと実感しました。

もちろん、推し活の時間が全部無駄だったとは言い切れません。

楽しかった時間もありました。
好きだった気持ちも、本物だったと思います。

でも、お金の面だけで見ると、かなり重い学習でした。

推し活が全部無駄だったとは言い切れない

ここは、少し丁寧に分けたいところです。

好きだった時間を、あとから全部否定する必要はないと思います。

そのときの自分には、その楽しみが必要だったのかもしれません。

イベントを楽しみにすること。
新作情報を見ること。
グッズを買って嬉しくなること。

その感情まで、なかったことにはしなくていい。

ただ、買ったものを手放す段階になると、別の現実が見えてきます。

収納を使っていたこと。
管理の手間があったこと。
買った金額ほどは戻らなかったこと。

好きだった気持ちと、お金の使い方の反省は、分けて見てもいいのだと思います。

でも、お金の面では同じ失敗をしたくないと思った

私にとって、買取額の記録はかなり大きな学習になりました。

あれだけ買っても、戻ってくるのは一部。

そう実感したことで、次に何かを買うときの見方が変わりました。

本当に使うのか。
どこに置くのか。
手放すときにどうなるのか。
未来の自分は、この買い方に納得するのか。

そういう問いが、少しずつ出てくるようになりました。

推し活のお金を見直す方法はこちらの記事でも書いています。

グッズを減らす順番は、生活への負担から決めてもいい

収納を圧迫しているもの

最初に見るなら、収納を圧迫しているものです。

ぬいぐるみ、箱もの、大きなグッズ、飾る場所が必要なもの。

こういうものは、数が少なくても生活の中で存在感が大きくなります。

好きかどうかで迷う前に、今の収納に収まっているのかを見る。

それだけでも、最初に向き合うものは見えやすくなります。

売れるうちに手放したいもの

次に、売れるうちに手放したいものを見るのもひとつです。

もちろん、買取額はジャンルや状態によって変わります。

高く売れることを期待しすぎると、また別の苦しさが出てくるかもしれません。

でも、もう見返していないものなら、価値が残っているうちに手放すという判断もあります。

数は多いけれど場所を取らないもの

クリアファイルのように、数は多くても場所を取りにくいものもあります。

こういうものは、後回しになりやすいです。

一枚一枚は薄い。
収納ファイルに入る。
まだ使える。
絵柄として残したい。

理由が作りやすいからです。

だからこそ、後からまとめて見る必要がありました。

思い出が強く、すぐ決めなくていいもの

最後に、思い出が強いものは無理に最初から決めなくてもいいと思います。

見た瞬間に気持ちが戻るもの。
好きだった原点を思い出すもの。
手放すと、過去の自分まで消えそうに感じるもの。

そういうものは、最初の整理対象にしなくてもいい。

生活を圧迫しているものや、もう明らかに見返していないものから始めた方が、気持ちは少し守られます。

手放す前に写真や保留箱で整理したい場合は、こちらの記事が近いです。

収集癖に気づいたあと、最初に見るもの

いくら使ったか

収集癖に気づいたあと、最初に見るもののひとつは、使った金額です。

全部を正確に出せなくてもいいと思います。

だいたいどのくらい使っていたのか。
月にどのくらい出ていたのか。
グッズ代以外に、交通費やイベント代もあったのか。

そこを見るだけでも、買い方の重さは少し見えてきます。

どれだけ場所を取っているか

次に見るのは、収納です。

数ではなく、場所。

100個あっても小さく収まっているものと、10個でも収納を圧迫しているものでは、生活への影響が違います。

グッズ整理は、数の多さだけで決めなくてもいいのだと思います。

手放したらどれくらい戻るのか

手放したらいくら戻るのかも、現実を見る材料になります。

ただし、これは「高く売るため」だけではありません。

むしろ、買った金額と戻ってくる金額の差を見ることで、自分のお金の使い方が見えてくることがあります。

私にとっては、その差がかなり大きな学習になりました。

今後も同じ買い方をしたいか

最後に見るのは、今後も同じ買い方をしたいかです。

過去に買ったことを責めるためではありません。

ただ、同じように買い続けた未来の自分が、軽いかどうか。

そこを考えると、次の買い方は少し変えやすくなります。

この記事の整理ポイント

グッズを減らす順番は、好きかどうかだけでは決めにくい

好きだった気持ちが残っているものほど、気持ちだけで見ると手が止まりやすくなります。最初は収納や管理の負担から見てもいいと思います。

数が多いものと、生活を圧迫しているものは違う

クリアファイルのように数が多くても場所を取りにくいものは、後回しになりやすいです。一方で、ぬいぐるみのように体積があるものは、数が少なくても収納を圧迫します。

戻ってきた金額は、次の買い方を考える材料になる

買取額は、得したかどうかだけを見る数字ではありません。買った金額と戻ってきた金額の差を見ることで、今後も同じ買い方をしたいか考えやすくなります。

よくある質問

推しグッズは何から減らすといいですか?

好きかどうかで迷う前に、まず収納を圧迫しているものや、もう見返していないものから見ると考えやすいです。

思い出が強いものから始めると苦しくなりやすいので、生活への負担が大きいものから見る方が整理しやすいと思います。

数が多いグッズから手放した方がいいですか?

数だけで決めなくてもいいと思います。

たとえばクリアファイルのように数が多くても場所を取りにくいものと、ぬいぐるみのように数が少なくても収納を圧迫するものがあります。最初は数より、場所や管理の重さを見ると分かりやすいです。

グッズを売れば、使ったお金は戻ってきますか?

戻ってくる場合もありますが、買った金額がそのまま戻るとは限りません。

私の場合、平成30年から令和1年ごろの記録で、1回目の買取が19,662円、2回目が14,855円でした。今の相場とは違うと思いますが、買った総額と比べると戻ってきたのは一部でした。

おわりに

グッズ整理は、過去を責めるためではない

グッズを減らす順番を考えることは、過去の自分を責めるためではありません。

好きだった時間は、たしかにありました。

でも、収納を圧迫していたことも、買った金額ほど戻らなかったことも、同じように現実でした。

その両方を見ることで、ようやく次の買い方を考えられるようになったのだと思います。

戻ってきた金額より、学習できたことの方が大きかった

1回目の買取額も、2回目の買取額も、今見ると大きな金額ではあります。

でも、私にとって本当に大きかったのは、戻ってきた金額そのものではありませんでした。

あれだけ使っても、手放したときに戻ってくるのは一部だった。

その実感があったから、私は同じ買い方を繰り返したくないと思えました。

グッズを減らす順番は、ただ片付ける順番ではなかったのだと思います。

自分が何にお金と収納を使ってきたのかを見て、次の選び方に変えていく順番でもありました。

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この記事を書いた人

INFJの元オタクミニマリストとして、Niの視点から「感情と行動の構造」を語ります。FP3級・簿記2級・NISAの実践経験をもとに、暮らしとお金の新しい選び方をお届けします。

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