クリアファイルを集めすぎた理由|400枚のグッズ整理で気づいた収集癖

400枚のグッズ整理で気づいた収集癖

クリアファイルを整理していると、思っていたより枚数があることに気づくことがあります。

1枚ずつは薄い。
値段も、そこまで高く見えない。
紙を挟めるから、使い道もある。

だから、買ったときには「そんなに増えた」という感覚がありませんでした。

でも、あとから数えてみると、手元にあったクリアファイルはトータルで400枚ほど。

数字にすると、自分でも少しびっくりします。

ポケモン
おそ松さん
スプラトゥーン

グッズを集めていたジャンルでは、どのジャンルでもクリアファイルを買っていたことになります。

それなのに、実際に使っていたのは30枚くらいだったはずです。

残りの多くは、使うためというより、持っておくためのものになっていました。

大半は、購入時の袋に入ったまま。

この記事では、クリアファイルを400枚集めていた体験から、なぜ「使えるグッズ」ほど増えすぎに気づきにくいのかを整理してみます。

目次

クリアファイルを集めすぎていたことに気づいた

アニメ・ゲームグッズとしてクリアファイルを集めていた

私がクリアファイルを集めていたのは、ひとつのジャンルだけではありません。

ポケモンも、おそ松さんも、スプラトゥーンも。

好きだったジャンルでは、自然とクリアファイルにも手が伸びていました。

今思うと、クリアファイルはグッズの中でもかなり手に取りやすい存在です。

フィギュアほど高くない。
ぬいぐるみほど場所を取らない。
飾らなくても、ファイルとして保管できる。

だから、買うときの抵抗が少なかったのだと思います。

400枚のうち実際に使っていたのは30枚くらいだった

400枚ほど持っていたとはいえ、実際に日常で使っていた枚数は、たぶん30枚くらい。

学校や仕事で書類を入れる。
何かを分類する。
一時的に紙をまとめる。

そういう用途で使う枚数には、限りがあります。

それでも、買うときには「使えるし」と思っていました。

ここに、少しズレがあったのだと思います。

使えることと、実際に使っていることは違う。

当時の私は、その違いをあまり見ていなかった気がします。

使っていないクリアファイルは袋のまま残っていた

手放すときに見えてきたのは、大半のクリアファイルが購入時の袋に入ったままだったこと。

開封して使っていたものもありました。

でも多くは、きれいな状態のまま。

きれいな状態というと聞こえはいいけれど、要するに使っていなかったということでもあります。

それは実用品というより、コンセプトアートを残すためのコレクションに近いもの。

使うために買ったというより、好きな絵柄を手元に置きたかった。

そう考えると、クリアファイルは「使えるグッズ」でありながら、実際には「見ないまま保管するグッズ」にもなりやすいです。

クリアファイル収集が増えやすい理由

使えるグッズだから無駄ではないと思いやすい

クリアファイルは、完全な観賞用グッズとは少し違うところがあります。

紙を挟める。
書類を分けられる。
持ち歩くこともできる。

だから、買う理由が作りやすい。

「これは使えるから」
「実用的だから」
「あっても困らないから」

そう思えると、買う前のブレーキが少し弱くなります。

本当に今必要かどうかより、使える可能性があるかどうかを見ていたのかもしれません。

薄くて場所を取らないことが買う理由になった

クリアファイルは、1枚だけなら本当に薄いものです。

棚に差しても、引き出しに入れても、そこまで場所を取らないように見える。

でも、1枚の薄さは、増えたときの重さを見えにくくする。

私はクリアファイルを収納するためのファイルも持っていました。

その収納ファイルは、当時8冊。

クリアファイルを収納するために、さらに収納用のファイルを持っていました。

今見ると、その時点で「薄いから場所を取らない」とは少し言いにくい状態だったと思います。

1枚なら薄い。
でも400枚になり、収納ファイル8冊になると、もう立派なコレクションです。

この差には、持っている最中だとなかなか気づけませんでした。

コンセプトアートを手軽に残せる魅力があった

クリアファイルを買っていた理由のひとつは、コンセプトアートを手元に残せることです。

キャラクターの表情。
衣装。
背景。
その時期のイベントやキャンペーンの空気。

そういうものが、A4の薄いグッズにまとまっている。

ポスターほど大きくない。
本ほど重くない。
でも、絵柄はちゃんと残せる。

その手軽さが、私にはちょうどよかったのだと思います。

好きな絵柄を見つけるたびに、「これなら買ってもいいか」と思いやすかったです。

そして、その小さな判断が積み重なっていく…。

使えるグッズと実際に使うグッズは違った

クリアファイル400枚を日常で使うことはなかった

クリアファイルは使えるものです。

でも、400枚を日常で使うことはありません。

実際に必要な枚数は、生活の中でだいたい決まっています。

書類を分ける。
領収書を入れる。
一時的に紙を保管する。

そのために必要な枚数は、400枚ではなかったのです。

ここでようやく、「使える」と「使っている」は別だと見えてきました。

袋のまま残ったクリアファイルはコレクションだった

袋に入ったままのクリアファイルは、使うためのものではありません。

開封しない。
紙も入れない。
日常で持ち歩かない。

そうなると、それは実用品ではなく、保管しているコレクションです。

もちろん、コレクション自体が悪いわけではありません。

好きな絵柄をきれいな状態で残したい気持ちも、当時の私には自然でした。

ただ、実用品だと思って買っていたものが、実際には使われないまま増えていた。

そのズレを見ないままだと、集めすぎている感覚は遅れてやってきます。

クリアファイル収納ファイルが8冊必要になっていた

クリアファイルを保管するための収納ファイルが、当時は8冊ありました。

それは、ただの紙を入れる道具ではなく、コレクションを守るための道具に近かったのだと思います。

クリアファイルを買う。
収納するためのファイルも必要になる。
ジャンルごとに分ける。
増えたら、また収納を考える。

こうなると、グッズそのものだけでなく、管理する仕組みまで増えていきます。

薄いグッズでも、数が増えると管理が生まれる。

このことは、手放す段階になってから強く見えてきました。

クリアファイル収集は限定やコンプリート欲とは少し違う

限定より「これくらいなら買える」が強かった

限定グッズを買うときは、「今しかない」という焦りが強く出ます。

クリアファイルにも、もちろん限定品はありました。

でも、私の場合はそれ以上に、「これくらいなら」という感覚の方が大きかった…。

これくらいの値段なら。
これくらい薄いなら。
これくらい使えるものなら。

そうやって、買う理由が小さく作れてしまう。

大きな決断ではないからこそ、止める理由も弱くなる。

tsumu9

限定に弱くなる心理は、こちらの記事でも整理しました。

コンプリート欲より「絵柄が好き」が積み重なった

クリアファイル収集は、必ずしも全部を揃えたいから起きていたわけではありません。

もちろん、シリーズや一覧があると揃えたくなることもあります。

でも私の場合は、「この絵柄が好きだから」が積み重なっていく感覚の方が近いです。

ひとつひとつは、納得して買っているように見える。

でも、あとから全体を見ると、かなりの量になっている。

コンプリート欲とは少し違う形で、収集が進んでいました。

tsumu9

コンプリート欲との違いを見たい場合は、こちらの記事が近いです。

安いグッズほど増えている実感が遅れてくる

高いグッズを買うときは、少し構えます。

本当に買うか。
置く場所はあるか。
金額に納得できるか。

そういう確認が入りやすい。

でも、クリアファイルのように小さくて使えるグッズは、判断が軽くなります。

だから、増えている実感が遅れてくる。

気づいたときには、収納ファイルが増えていて、ジャンルごとに保管する状態になっている。

小さな買い物ほど、積み重なったときの姿を想像しにくいのだと思います。

クリアファイルを手放すとき後半まで残った理由

薄いグッズは残しても困らないと思いやすい

グッズを手放していく中で、クリアファイルは後の方まで残りました。

理由はたぶん、薄いからです。

ぬいぐるみやフィギュアのように、明らかに場所を取るわけではない。

収納ファイルに入れてしまえば、部屋の中で大きく主張するわけでもない。

だから、手放す優先順位が下がりやすかったのだと思います。

「これはまだ置いておいてもいいか」と思いやすい。

でも、その判断が何度も積み重なると、結局ずっと残り続けます。

好きな絵柄のクリアファイルは手放しにくい

クリアファイルは、絵柄の記憶と結びつきやすいグッズです。

この絵が好きだった。
この時期のビジュアルがよかった。
このジャンルに夢中だった頃を思い出す。

そういう気持ちがあると、使っていなくても手放す判断は遅くなります。

実用品として見れば、使っていない。

でも、思い出や絵柄として見れば、残したい気もする。

この間で、しばらく手が止まっていた気がします。

大半のクリアファイルは使わないまま売った

最終的には、大半のクリアファイルを売ることになりました。

しかも、多くは購入時の袋に入ったまま。

これは少し不思議な感覚です。

使うと思って買ったものを、使わないまま手放す。

しかも、買ったときの袋に入ったまま。

でも、そこに強い後悔があったかというと、今はそこまでないです。

むしろ、使っていなかった事実が見えたことで、「これはもう手放してもいいのかもしれない」と思いやすくなった気がします。

tsumu9

実際に推し活グッズを手放した体験はこちらの記事でも書きました。

今残っているクリアファイルの使い道

医療費控除の領収書入れとして再利用している

今も、クリアファイルをまったく使っていないわけではありません。

今残っているものは、確定申告の医療費控除のために、医療費の領収書を入れる用途で使っています。

これは、かなり実用品に近い使い方。

好きな絵柄だから残しているというより、役目があるから残っている。

同じクリアファイルでも、持ち方が変わったのだと思います。

役目があるクリアファイルだけ残っている

今の私にとって、クリアファイルはコレクションではなく、書類を入れる道具です。

だから、必要な枚数も限られる。

400枚は必要ない。

収納ファイル8冊分の保管も、今の暮らしにはもう要らない。

こうしてみると、手放すことは、好きだった過去を否定することではなく、今の使い方に合わせて持ち方を変えることだったのかもしれません。

保管期間が終わったらクリアファイルごと処分する予定

医療費の領収書には、保管しておく期間があります。

その役目が終わったら、私はクリアファイルごと処分しようかなと考えています。

昔なら、好きな絵柄のクリアファイルを処分することに、もっと抵抗があったかもしれません。

でも今は、役目が終わったら手放す。

今は、そのくらいの距離感で持てています。

この変化は、小さいようで大きいです。

グッズを好きだった自分は残っている。
でも、グッズをずっと持ち続ける必要はなくなりました。

そういう状態に近づいているのだと思います。

クリアファイルを集めすぎたときの整理方法

「使えるか」ではなく「使っているか」で整理する

クリアファイルを整理するとき、まず見たいのは「使えるか」ではなく「使っているか」。

使えるものは、たくさんある。

でも、実際に使っているものは限られている。

この2つを分けるだけで、見え方は変わります。

使えるから残す。
いつか使うかもしれないから残す。

そう考えると、判断はずっと先延ばしになります。

今の生活で使っているか。

この問いの方が、少し現実に近い気がします。

「絵柄を残したい」と「物として残したい」を分ける

クリアファイルには、絵柄の魅力がある。

だから、整理するときに「使っていないから不要」とだけ考えると、少し乱暴に感じることもある。

その場合は、絵柄を残したいのか、物として残したいのかを分けてみるといいかもしれない。

写真に残せば足りるのか。
1枚だけ残せばいいのか。
今も見返したいものなのか。
袋に入れたまま存在を忘れていたものなのか。

同じ「残したい」でも、中身は少しずつ違う。

そこを分けると、手放すかどうかの判断が少し静かになります。

残す枚数や使い道を決める

全部をいきなり手放さなくてもいいと思う。

残す枚数を決める。
実際に使う用途を決める。
ジャンルごとに1枚だけ残す。
保留期間を決める。

そういう小さなルールがあるだけでも、収集は少し整理しやすくなる。

tsumu9

推しグッズを手放す前に、写真や保留箱で整理する方法はこちらでも書きました。

この記事の整理ポイント

クリアファイルは、使えるからこそ増えやすい

紙を挟める、薄い、価格が重く見えにくい。そうした条件があるため、買う理由を作りやすいグッズです。

使えることと、使っていることは違う

400枚持っていても、実際に使っていたのは30枚ほど。袋のまま残っていたものは、実用品ではなくコレクションに近い存在でした。

薄いグッズも、集まると管理が必要になる

1枚なら場所を取らなくても、400枚と収納ファイル8冊になると、保管や管理の対象になっていく。

よくある質問

クリアファイルを集めすぎるのは、意志が弱いからですか?

意志の弱さだけではないと思います。クリアファイルは薄くて使えるため、買う理由を作りやすいグッズです。ひとつひとつの判断が軽いぶん、増えている実感が遅れやすくなります。

使っていないクリアファイルは捨てた方がいいですか?

すぐに捨てる必要はありません。まずは「使えるか」ではなく「今使っているか」を見て、絵柄として残したいものと、物として残したいものを分けると整理しやすいと思います。

グッズを手放すと、好きだった気持ちも消えますか?

必ずしも消えるわけではありません。物として持ち続けなくても、好きだった時間や絵柄に惹かれた記憶は残ります。持ち方を変えることと、好きだった過去を否定することは別だと思います。

おわりに

クリアファイルは、小さくて、薄くて、使えるグッズ。

だからこそ、増えていることに気づきにくかったのだと思います。

私の場合、気づけば400枚ほどになっていて、収納ファイルも8冊。

でも実際に使っていたのは、その一部だけ。

この経験から思うのは、収集癖は「意志が弱いから」で片づけなくてもいいということ。

使えるから買う。
薄いから残す。
好きな絵柄だから手元に置く。

そういう小さな理由が重なると、いつの間にか大きな量になります。

だから、責めるより先に、構造として見てみてもいいのだと思います。

今の自分は、どれを使っているのか。
どれを見返したいのか。
どれは役目を終えたのか。

そのくらいの問いからでも、グッズとの距離は少し変えられます。

好きだった気持ちを残しながら、持ち方は変えられるのだと思います。

クリアファイルを手放していったことは、私にとって、その小さな練習だったのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

INFJの元オタクミニマリストとして、Niの視点から「感情と行動の構造」を語ります。FP3級・簿記2級・NISAの実践経験をもとに、暮らしとお金の新しい選び方をお届けします。

目次